
Vol.126 空室物件の売却時、定期的な風通しが必要なワケ
空室物件の売却時、定期的な風通しが必要なワケ
~売れない物件の共通事項 案内時のカビ臭さ~
「空き家を売ろうと思ったら、なんだか家の中がカビ臭い…」
「内見に来てもらったけど、最初のひとことが“ちょっと空気が重たいですね”」
こんな経験談、不動産業界では珍しくありません。
売却する物件が空室になっているとき、じつは大きな課題のひとつが“空気”なんです。
この記事では、なぜ空室の不動産には定期的な風通しが必要なのか?
その理由と、効果的な対策、そして「じゃあ誰がそれをやってくれるの?」というお話まで、
不動産のプロ視点で分かりやすく解説していきます。
1.人が住んでいない家はどうなるの?
まず最初に大前提を確認しておきましょう。
人が暮らしている家というのは、日常的に窓を開けたり、ドアを開け閉めしたり、換気扇を回したりしています。
これによって自然と空気が循環し、湿気もたまりにくく、ホコリやカビの発生もある程度抑えられるのです。
ところが、空室になるとどうでしょう?
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■窓は閉めっぱなし
■水道も使わないので配管が乾く
■エアコンや換気扇も動かない
この状態が続くと、家の中の湿度が上がり、ホコリやカビ、独特の“空き家臭”が出てきます。
さらに換気がないことで、建材や家具から出る微量な化学物質もこもり、
入った瞬間にムワッとした不快感を与えるのです。
家というのは、人が暮らしてこそ“呼吸”しているもの。
空き家はまるで息を止めた状態。
長く続けば健康を害するのと同じで、家もダメージを受けてしまいます。
2.売却活動と「空気」の関係
売却を考えているのに、「空気が悪い」なんてマイナス要素があったら、
せっかくの物件も印象ダウンしてしまいます。
内見に来た買主さんは、たいてい玄関を開けた瞬間に印象を決めます。
「お、明るい!」「あれ、カビ臭いな…」
ここで“カビ臭い”と感じられたら、その後の営業トークはすべて uphill battle(坂道を登るような戦い)です。
実際に不動産会社の営業マンの間でも、
「売れる物件と売れない物件は、玄関の空気で分かる」という声はよく聞きます。
3.定期的な風通しのメリット
① 内見の印象アップ
第一印象は何より大事。空気が澄んでいるだけで、
「この家、大事にされてきたんだな」という安心感につながります。
② 建物の劣化を防ぐ
湿気やカビは、放置すればクロスのシミや床の劣化につながります。
定期的に風を通すだけで、メンテナンスコストを大幅に抑えられます。
③ 水回りのトラブル防止
長期間水を使わないと、排水管のトラップが乾き、下水の臭いが上がってきます。
これも内見で一発アウト。定期的に水を流すことで防げます。
4. 「じゃあ誰が風通しをするの?」問題
ここでよくある悩みがコレです。
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売主さんが近所に住んでいれば、時々来て窓を開けることもできます。
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でも、遠方に住んでいるケースや、高齢でなかなか足を運べないケースも多いのです。
結局のところ「誰かに頼むしかない」ということになります。
5.不動産会社に任せるのがベストな理由
本来、売却を依頼した不動産会社は、単に“広告を出して買主を探すだけ”ではありません。
物件を良い状態で見せるための工夫も大切な仕事のひとつ。
しかし、すべての会社が積極的に管理してくれるわけではありません。
中には「売れたら手数料、売れるまでは放置」というスタンスのところも…。
そこで重要なのが、売却を依頼する不動産会社選びです。
私たちのように「管理無料」を掲げ、定期的に物件を訪問し、換気や清掃、水回りのチェックまで行う会社を選べば、
売却成功の可能性は格段に高まります。
6. 空室は“放置”が一番の敵!
空室の不動産を売却するなら、定期的な風通しは欠かせません。
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■空気が澄んでいる → 内見の印象が良い
■湿気やカビを防げる → 建物の価値を保てる
■水回りの悪臭防止 → 即マイナス印象を回避
しかし、自分でやるのは大変。だからこそ、管理をきちんとやってくれる不動産会社に任せるのが正解なのです。
もし「空室の売却どうしようかな…」と悩んでいるなら、
当社のように管理無料で風通しまでサポートしてくれる会社に、ぜひ一度ご相談ください。
大切な不動産を、最高の状態で次の買主さんに届けるお手伝いをいたします。
記:ライフプランナー 武井