
Vol.244 将来売りやすい家・売れにくい家の決定的な違い
将来売りやすい家・売れにくい家の決定的な違い
―「買うとき」より「売るとき」を考えた人が得をする―
家は「一生住むもの」と思っていませんか?
家を探していると、よく聞く言葉があります。
「一生住むつもりなので、売ることは考えていません」
もちろん、その考え方は間違いではありません。
しかし、不動産の現場では、“
転勤
子どもの独立
親との同居
収入や健康状態の変化
人生は想定外の連続。
だからこそ、将来売りやすいかどうかは、
1.売りやすい家の共通点①「立地」は変えられない
売却時に最も重視されるのは、やはり立地です。
生活利便施設が近い
エリアのイメージが良い
需要層がはっきりしている
「駅近」だけでなく、誰が住みたいと思う場所か、が重要です。
2.売りやすい家の共通点② 万人受けする間取り
売りやすい家は、とにかくクセが少ない。
3LDK・4LDK
標準的な広さ
無理のない動線
一方で、
個性的すぎる間取り
趣味全開のリフォーム
部屋数が極端に少ない
これらは、買うときは魅力的でも、売るときに買い手を狭めてしまいます。
3.売りやすい家の共通点③ 建物より「土地の条件」
実は中古市場では、
建物 < 土地
で評価されるケースが非常に多いです。
整形地
接道条件が良い
再建築しやすい
これらを満たしているだけで、建物が古くても売却は成立しやすくなります。
4.売れにくい家の特徴
再建築不可
接道が極端に悪い
近隣トラブルを抱えている
管理状態が悪い
これらは、価格を下げても売れないケースも少なくありません。
結果として、売りやすい家とは、
「次に住む人の顔が想像できる家」
です。
自分の好みだけでなく、将来の出口(売却)を意識した家選びが、
5.不動産の価格が落ちにくい人・落ちやすい人の選択
―同じ家でも「選び方」で資産価値は大きく変わる―
不動産は“運”ではありません。
「不動産は買ってみないと分からない」
そう思われがちですが、実は違います。
価格が落ちにくい人には、はっきりした共通した考え方と行動パターンがあります。
【感情と判断を分けている】
テンションが上がっても冷静
即決しない
第三者の意見を聞く
一方、価格が落ちやすい人は、
「一目惚れ」だけで決める
デメリットを見ない
比較検討をしない
この差は、数年後に大きく表れます。
【「相場」を理解している】
周辺の成約価格
同条件物件との比較
過去の価格推移
これを理解している人は、最初から“無理な価格の物件”を選びません。
【出口を想定している】
何年住む予定か
売るとしたら誰が買うか
賃貸に出せるか
これを考えている人は、価格が下がりにくい選択を自然にしています。
とは言え、夢のマイホーム。
本来、好きな家は資産性を気にしていたら「夢」ではなくなってしまいます。
資産性重視で気にしすぎ、日常の生活も楽しくないでしょう。
こうしたポイントって、割り切りだとかなんだとか、本当に難しい部分です。。。
迷ったら、プロの視点を借りてください。
この物件、将来どうなる?
価格は妥当?
売却時に困らない?
こうした判断は、個人だけで抱え込む必要はありません。
買う視点
住む視点
売る視点
すべてを踏まえたご提案をしています。
「後悔しない不動産選び」をしたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
記:宅地建物取引士 原田