
Vol.252 連帯保証人を立てられないときの対処方法
連帯保証人を立てられないときの対処方法
―「保証人がいない=部屋が借りられない」はもう昔の話です―
保証人がいないだけで、諦めていませんか?
賃貸物件を探していると、多くの人が一度はぶつかる壁。
「連帯保証人を立てられますか?」
そして、こう続きます。
「親に頼めない」
「高齢で断られた」
「そもそも頼れる人がいない」
この瞬間に、部屋探しを諦めてしまう方が非常に多いのが現実です。
しかし、結論から言います。
今の賃貸市場では、
重要なのは、「知らないこと」と「間違った動き方」をしないことです。
1.そもそも、なぜ連帯保証人が必要なのか?
大家さん・管理会社が連帯保証人を求める理由は、とてもシンプルです。
家賃滞納リスク
契約トラブル
夜逃げリスク
つまり、万が一の時に、誰が責任を取るのか?という保険の意味合いです。
2.連帯保証人を立てられない主なケース
実務上、よくあるのは以下です。
■親が高齢・年金収入のみ
■親族と疎遠
■単身高齢者
■外国籍
■フリーランス・自営業
これらは、決して珍しいケースではありません。
対処方法① 家賃保証会社を利用する(最も一般的)
現在の賃貸契約では、家賃保証会社の利用が主流です。
【家賃保証会社とは?】
入居者が家賃を払えない場合に、保証会社が立て替える仕組みです。
連帯保証人不要
初期費用は家賃0.5〜1ヶ月分
更新料あり(年1万円前後)
多くの物件で、保証会社利用が前提条件になっています。
ただし、保証会社には審査があり、否決になる事も珍しくありません。
また、審査承認の条件として、「連帯保証人を付ける事」と言う、???な場合もあります。
年齢・収入・仕事内容・過去の状況等の総合的判断で合否が決まります。
対処方法② 「保証人不要」物件を選ぶ
最近では、
■保証会社のみ
■保証人不要
■高齢者・単身向け
といった物件も一部あります。
ただし注意点があります。
家賃がやや高め
物件数が限られる
そのため、探し方にコツが必要です。
対処方法③ オーナーと直接交渉する
すべての物件が、機械的に保証人を求めているわけではありません。
例えば、
■勤続年数が長い
■収入が安定している
■貯蓄がある
こうした条件があれば、「保証会社のみでOK」と判断されるケースもあります。
※ 個人オーナー物件で特に多いです。
対処方法④ 初期費用を多めに用意する
現実的な交渉材料として、
敷金を多めに入れる
前家賃を多めに支払う
ことで、「保証人なしでもOK」となる場合があります。
お金で信用を補う、という考え方です。
対処方法⑤ 専門性のある不動産会社に相談する
ここが最も重要です。
保証人問題は、
■物件選び
■管理会社の方針
■オーナーの考え方
によって、可否が大きく変わります。
つまり、「その物件では無理でも、別の物件なら可能」というケースが非常に多いのです。
3.やってはいけないNG行動
NG① 保証人がいないことを隠す→ 途中で発覚して契約破談
NG② 審査に落ち続ける→ 信用情報に履歴が残る
NG③ 片っ端から申込む→ 不利な印象を与える
戦略がない動き方は逆効果です。
4.専門家の本音|保証人問題は「物件選び」で9割決まる
実務上、「この条件なら大丈夫です」という物件は、最初から分かっています。
逆に、「どんなに頑張っても無理」な物件も存在します。
だからこそ、
先に相談
無理な申込みをしない
これが、成功の近道です。
5.連帯保証人がいなくても、住める方法はある
保証会社を使う
物件を選ぶ
条件を調整する
専門家に相談する
これだけで、選択肢は大きく広がります。
「保証人がいない=賃貸不可」ではありません。
保証人で悩んでいる方は、まずはご相談ください。
■自分の条件で借りられる?
■保証会社は通る?
■高齢でも大丈夫?
当社では、
保証人なし相談の実績多数
オーナー・管理会社との交渉
無理な申込みはさせません
「断られる前に」一度、状況を整理してみませんか?
記:ライフプランナー 武井