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Vol.406 土地勘がない人の物件選びで失敗しない方法

不動産にかかわるノウハウ

不動産会社が教える「知らない街」で家を買う時の注意点



「転勤で知らない地域に引っ越すことになった」

「地方から都心近くへ移住したい」

「実家とは違うエリアで住宅購入を考えている」


住宅購入を検討している方の中には、土地勘がない場所で家を探している方も少なくありません。


現在では、インターネットを使えば全国どこの物件でも簡単に調べることができます。

駅までの距離・間取り・価格・写真・周辺施設など、多くの情報を見ることができます。


しかし、不動産購入で本当に重要なのは、ネット上では分からない「街の特徴」です。


例えば、

「駅徒歩10分」と書かれていても、実際には急な坂道があるかもしれません。

「閑静な住宅街」と紹介されていても、夜になると人通りが少なく不安を感じる場所かもしれません。

「駅近で便利」と思って購入したものの、電車の音や人の多さが気になるケースもあります。


不動産購入では、建物を見るだけではなく、その街で生活するイメージを持つことが重要です。



今回は、土地勘がない人が物件選びで失敗しないためのポイントについて詳しく解説します。




1.土地勘がない物件選びが難しい理由


まず、なぜ知らない地域での住宅探しは難しいのでしょうか?

理由は、数字では分からない情報が多いからです。


不動産サイトには、

・駅徒歩○分

・築年数

・専有面積

・価格

など明確な情報があります。


しかし、実際の暮らしでは、

・朝の駅の混雑

・道路の交通量

・近所の雰囲気

・夜間の環境

・坂道の多さ

・住民層

なども重要になります。


これらは、数値だけでは判断できません。



失敗しやすいポイント①「駅距離だけを見る」

住宅探しで多い失敗が、駅徒歩だけを基準にしてしまうことです。

例えば、「駅徒歩5分だから便利」と思って購入した住宅。


しかし実際に住んでみると、

・急な坂がある

・歩道が狭い

・信号が多い

・雨の日は歩きにくい

ということがあります。


特に神奈川県など坂道が多い地域では、地図上の距離と実際の体感距離が違うケースがあります。

徒歩10分でも快適な道もあれば、徒歩5分でも負担に感じる道もあります。



失敗しやすいポイント②「昼間だけ見て判断する」

内覧や現地確認では、昼間に訪問することが多いです。

しかし、住宅の環境は時間帯によって変化します。


昼間は静かな住宅街でも、夜になると、

・人通りが少ない

・周辺施設が閉まっている

・暗い道路がある

など、印象が変わる場合があります。


また、朝の通勤時間帯には、道路渋滞・駅の混雑・バスの状況なども変化します。

可能であれば、昼・夜・休日など複数の時間帯を見ることがおすすめです。



失敗しやすいポイント③「口コミだけで判断する」

現在では、インターネットで街の口コミを見ることができます。

しかし、口コミだけで判断するのは危険です。


「駅周辺が静か」という口コミでも、ある人にとっては「落ち着いていて良い」ですが、

別の人には、「夜は寂しい」と感じるかもしれません。


口コミは参考情報として利用し、最終判断は現地確認が重要です。



失敗しやすいポイント④「ハザード情報を確認しない」

知らない土地を選ぶ時ほど、災害リスクの確認が重要です。


確認したいものは、

・洪水ハザードマップ

・内水氾濫

・土砂災害

・地盤情報

などです。


同じ市区町村でも、エリアによってリスクは大きく違います。

駅から近い・価格が安いだけではなく、将来安心して暮らせる場所なのか確認しましょう。



土地勘がない人が失敗しやすいポイント⑤「学校や生活施設を確認しない」

子育て世帯の場合、学校環境は非常に重要です。


確認したいポイントは、

・通学路

・学校までの距離

・坂道の有無

・周辺環境

です。


また、日常生活では、

・スーパー

・病院

・ドラッグストア

・銀行

なども重要になります。


地図上では近く見えても、実際には使いにくい場合があります。




2.では、重要なポイントは?


①「街を見る」

物件だけを見るのではなく、街を見ることが大切です。


確認したいポイントは、

・道路の幅

・建物の管理状態

・ゴミ置き場

・街灯

・周辺住宅の雰囲気

などです。


街全体を見ることで、その地域の特徴が分かります。



②「将来売れるかを考える」

住宅購入では、現在の生活だけではなく、将来売却する可能性も考える必要があります。

転勤・家族構成の変化・親の介護・住み替えなどです。

土地勘がない地域ほど、将来的な需要を確認することが重要です。



③「地域を知る不動産会社に相談する」

土地勘がない場所での住宅購入では、地域情報を持つ不動産会社の存在が非常に重要です。


不動産会社は、物件情報だけではなく、

・昔から人気の場所

・将来性があるエリア

・注意すべき道路

・地元ならではの特徴

などを把握しています。


インターネットだけでは分からない情報があります。




3.土地勘がない人が内覧時に確認すべきこと


内覧では、室内だけを見るのではなく、周辺環境も確認しましょう。


チェックポイントは、

・駅まで実際に歩く

・坂道を確認する

・周辺の音を確認する

・近隣施設を見る

・車の交通量を見る

です。


可能なら、駅から物件まで実際に歩いてみることがおすすめです。



【知らない街だからこそ慎重になるべき「価格」】

土地勘がない場合、価格だけで判断してしまうことがあります。

しかし、相場よりも安い物件には理由がある場合があります。


・駅距離

・地形

・周辺環境

・需要


もちろん、掘り出し物もあります。

しかし、「なぜ相場よりも安いのか?」を理解することが重要です。



【土地勘がないことはデメリットではない】

土地勘がない場所での購入は、不安が大きいかもしれません。

しかし、先入観がないというメリットもあります。


地元出身者の場合、「昔から知っているから」という理由だけで判断してしまうことがあります。

一方で、新しい視点で街を見ることで、今まで知らなかった魅力を発見できることもあります。




結論、土地勘がない物件選びは「建物」より「街を見ること」が超重要


土地勘がない地域で住宅を購入する場合、物件情報だけを見るのは危険です。

重要なのは、その街で毎日生活する姿を想像することです。


確認すべきポイントは、

・駅までの実際の距離

・昼夜の雰囲気

・災害リスク

・生活施設

・将来的な資産価値

です。


特に知らない地域では、地域情報を持つ不動産会社へ相談することで、

失敗のリスクを大きく減らすことができます。



当社には、この横浜の地を知らずに、住んだスタッフがいます。

しかも、家を購入して住んで、この街がどう言うところなのかを知ったツワモノです。


普通に考えれば、無茶してんな~って思うかもしれません。

でも、こうした人間もいるのです。


結果、マイナスに感じていないと言う心のゆとりが、今の住まいを成功させているのも事実。

もう、過去の地には戻りたくないとまで豪語しています。



お客様に対しては、そうはいきません。


まず、この神奈川や横浜と言う街が、現実的にどんな街なのかを知りたい方は、

わざわざご来社頂かずとも、メールやお電話頂ければ、ウソ無くお話します。


それをどう感じるかは、あなた次第です。



記:宅地建物取引士  原田



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